横浜二発目

試合内容は特に見どころなし。東京もたいがいだが横浜も元気がないのが伝わってきた。奥大介はサイドでは全く怖くない。今日も左サイドバックに入った藤山竜仁が素晴らしい。藤山のコンディションが戻ってきたので守備はかなり計算できると思う。ルーカスと石川直宏の離脱は痛いけどそれでも5月頃の惨状に比べればササもいるし阿部吉朗も戻ってきたし馬場憂太も調子がいいので何とかなるでしょ。アウェイで横浜相手にドローはまずまずだけど清水、柏、大分が勝ってしまったのが計算外。痛い。

横浜一発目

久々の三ツ沢。中華街あたりで何か食べてから行こうかと思ったけど時間がなかったので横浜駅崎陽軒シウマイ弁当を買ってスタジアムへ。試合は終了直前の羽地のゴールで徳島が3−2の逆転勝ち。選手の質では横浜FCのほうが上だと思うしチャンスも多く作っていたけどDFラインの脆さが致命的。徳島のほうがやりたいサッカーが見えてくるし大森健作秋葉忠宏羽地登志晃とセンターラインの経験豊富な選手が効いていた。1800円でカズダンスも見れたし、小峯隆幸の相変わらずなお茶目っぷりも確認できたので満足。それにしても久しぶりの三ツ沢だったけどこんなにピッチが近いとは思わなかった。J2の試合だとキックオフ直前に来ても前のほうで見れたり、バックスタンドとゴール裏を自由に往来できたり。機会があればまた来てみたい。

お買い上げ

Jリーグディビジョン1
大宮アルディージャFC東京
10月1日 15:00 駒場スタジアム カテゴリ4アウェイ 1300円
なぜか大宮戦で駒場デビュー。大宮公式の席割りを見るとカテゴリ4はいわゆる出島とゴール裏バックスタンド寄りの1階部分。出島のほうから埋まるだろうしそんなに早く行くつもりもないので非出島エリアで見ることになりそう。

Jリーグディビジョン2
横浜FC徳島ヴォルティス
9月17日 14:00 三ツ沢公園球技場 A自由席 2000円
日産スタジアムでのマリノス戦の前に三ツ沢にも行くことにした。三ツ沢は多分95年頃にフリューゲルスの試合を見に行って以来。三浦知良山口素弘に続いて望月重良まで補強した横浜FCとJ2初年度の徳島、どちらも見たことないチームなのでリラックスして楽しもう。

清水さんありがとう

5試合勝ちなし、前節残留争いのライバルの柏に完敗でヤバい雰囲気が止まったのは6月のアウェイ戦に続いて清水戦。前半は両チームとも形を作れずゴールの予感なし。佐藤由紀彦市川大祐のコンビで右サイドから形を作りかけた清水がやや優勢といったかんじ。そして後半FKの折り返しを怪我から復帰したばかりの戸田光洋が至近距離から豪快にボレーを決めて先制。後半30分すぎからかなり押し込まれたけど決定機はそれほど作らせなかったように思う。その時間帯にボールを奪ってもクリアばかりでつなげずにハーフコートマッチになったのはいただけないけど。清水としてはやっぱり出場停止のチョ・ジェジンの不在が痛かったのかな。マルキーニョスは怖かったけどひとりで頑張ってるかんじだったし。ともかく2ポイント上のライバルに勝って順位を上げられたのは大きい。あとは今日の夜のゲームで16位のヴェルディが勝たなければ言うことなしなんだけど。

世界柔道初日

試合よりも日本人選手のバックグラウンド重視なフジテレビの中継にがっかり。別に芸能人を使うなとは言わないよ。藤原紀香加藤晴彦も前回の大阪大会の中継にも出たり、選手を取材したりでバレーのジャニタレとは比べ物にならないほどマシ。オヅラさんも個人的にはあまり好きじゃないけどわざわざシドニー五輪を見に行くほどの人だし。しかし日本人選手の試合ばかりでその他の試合を全くやらないというのはアカンでしょ。決勝や準決勝の前に対戦相手の勝ちあがりの映像でも見せればどんな選手かある程度イメージを持って観戦もできるし。前回は全階級の準決勝、3位決定戦、決勝を流してた(記憶違いだったらすみません)のに今回は塚田真希が準決勝で敗れた女子78キロ超級の決勝を流さないという暴挙。予想外にも?日本人選手全員が準決勝まで勝ちあがって試合数が多かったという事情があるにせよ決勝の映像が見れないなんてありえない。スタジオのトークや選手紹介映像を削ればいくらでも時間は作れるはずでしょ。そのへんに不満を持った人は結構多かったみたいなので今日以降の放送で改善されていればいいけど。

本日発売

numberの特集は欧州リーグの日本人プレイヤー。yeahのほうも全く同じですね。普段なら手の出ないテーマなんだけど福田健二のノンフィクションが泣けるとのことなので買ってみたけど、やばいよこれ。詳しくまでは書かないけどこんな生い立ちの人だとは想像もつかなかった。「愛があればお金なんていらない、という人もいますけど、それは本当の貧乏を知らない人が言うことですよ」という言葉はリアルすぎる。しかしよー、福ちゃんネタは後藤勝さんに書かせろよ、文春さんよー。もうひとつ楽しみだった世界柔道のプレビュー(ていうか今日開幕だけど)はスポンサーベッタリ記事でつまらなかった。このへんもnumberらしい。

見渡す限りの空き地

柏の葉には開通したばかりのつくばエクスプレスで行くことに。秋葉原から約30分で柏の葉キャンパスに着き、駅を降りるといきなり空き地。駅の周りに住宅だけとかオフィスビルだけなら分かるけど空き地ですよ空き地。まあこれからいろいろできるんだろうけど。そこから徒歩で30分近く歩いてようやく到着。東京からの行きにくさは臨海といい勝負かも。試合は開始いきなりササがFKを決めて先制。典型的なボックスストライカーかと思ったら案外器用なのね。あとは遠めから撃てるかどうか。前にも書いたけどササはどんなに劣勢でチャンスが少なくても無理矢理ゴールを重ねられる選手。図らずもその後の展開でそれを証明することになったわけだが。リードもつかの間新加入のレイナウドに2点決められてあっさりビハインド。1点目はスローインからの素早いリスタートに対応できず、2点目はレイナウドのシュートに土肥洋一がバランスを崩し(シュートがDFに当たってたかも)触れたものの後逸。1点差なら何とかなるだろうと思った後半立ち上がりに玉田圭司に決められ、さらに前がかりになったところをクレーベルに抜け出され、最後は玉田が押し込んで4点目でジ・エンド。3点差で守りに入った柏に対してさすがにチャンスは作れたけど大分から復帰した阿部吉朗のゴールで1点返しただけでタイムアップ。決して力負けではないんだけどややアンラッキーな失点で気持ちが前々になってバランスを崩してさらに失点。ちょうどマリノスに4−0で勝った試合の裏返しのようなかんじ。とはいえ残留争いのライバルに勝点3を献上したのは痛すぎる。東京V、大分、神戸がそろって終了間際の失点で負けたのがせめてものお慰み。ヒロミには言いたいことはいろいろあるけどとりあえずここまで。