おれたちーのかごしまー

5時半になんとか起床して予定通り6時には家を出発。8:00発の飛行機に乗り鹿児島空港に着くと羽田を7:10に出発した面々がいたので一緒にバスに乗り市内まで。話には聞いてたけどバスで市街地まで約1時間はちょっと遠すぎだね。鹿児島中央駅止まりのバスだったのでひとつ手前の天文館で降りて食料調達のためにデパ地下へ行くものの、思ったよりも地元ものがなくてちょっとガッカリ。そこから今度は市電に乗って鴨池まで移動。広島で乗ったときも思ったけど電停の間隔がやたら狭いのと信号待ちがあるので、普通の電車や地下鉄と同じつもりで乗ってしまうとかなりいらつく。郡元という電停で降りてスタジアムまで徒歩で約15分、微妙に遠い。
試合のほうは後半3-1から追いつかれて一瞬あせったけどそこから一気に3点取って6-3の大勝。いま録画したのを見終わったけどまあ誉められる試合じゃないわな。第三者的、エンタメ的視野から見れば面白い試合だっただろうけど。というか自分自身もメタメタ楽しめたけどなー。それでも多彩なパターンから多彩なスコアラーが点取ったのはヨカタ。試合中はおふざけ半分だったゴール裏(厳密にはバックスタンドの端)も6点目の入った後のケリーコールは良かった。大宮は4-4-2の3ラインをかなりコンパクトに保ち、守備時のポジショニングとかボールを持った味方選手へのフォロー、動き出しがよく訓練されてる(悪く言えばパターン化されすぎ)という印象。安藤正裕の相変わらず正確かつ美しい軌道のクロスと高橋泰の積極性、シュートの上手さが目立った。ただ外国人3人がいないとはいえ個人能力の絶対値を底上げしていかないとJ1ではちょっと苦しそうなのでこれからの移籍市場でどう動くかチェックしとこ。
ちなみにこの日の観客は2615人。普及活動の一環として天皇杯を地方でやることには反対はしないけど、チケットのほとんどを抱えてるなら(ローソンやぴあでは売り切れの席種もあった)もう少し地方のサッカー協会も客を集める努力をして欲しい。市街地で試合開催の告知なんて全く見かけなかったぞ。チケットが売れないなら地元の高校にでもばら撒けって。高校のサッカー部員らしき団体も来てることは来てたけどそれでも数校だったし。