ミッドウィーク名古屋戦

仕事を早めに切り上げてダッシュで味スタまで駆けつけたのに両チームとも走れないつなげないミスのオンパレードで眠気を誘うゲーム。終了間際に楢崎正剛のありえない大チョンボで盛り上がっただけ。楢崎はサイズもあって反応が良くてキックも上手くて穴の少ない好みのキーパーなんだけど1年に1回ぐらいはとんでもないミスをしてしまう。代表デビューの98年ダイナスティカップでも今日と同じように正面のシュートを後逸したし、サンドニでのフランス戦でも同じようなシーンがあった。とにかく今シーズン残留できたらこの楢崎のプレーがターニングポイントになりそう。あんなマズい試合で連敗してたら本当にヤバかった。東京にしてみればそれほど大きなワンプレー。

完敗です

リーグ戦再開初戦はアウェイでの浦和戦。浦和はマリッチ、ポンテ、東京はササと新外国人のリーグ戦デビュー。立ち上がり金沢浄の何気ないというかちょっとテキトーなクロスを相手DFに競り勝ったササがヘッドで叩き込んであっさり先制。その後浦和の攻勢が始まり、土肥洋一のファインセーブでなんとか凌いでいたものの前半終了間際に永井雄一郎に決められ同点、後半立ち上がりのポンテの技ありミドルで浦和が逆転。終盤東京もチャンスを作るも追いつけずタイムアップ。ササの先制点以降は浦和のアグレッシブなプレスにボールキープもままならず一方的な展開。後半25分ごろからようやく浦和のプレスが弱まり、なんとか攻撃の形を作るも同点にまでは及ばず。1点差とはいえ点差以上の完敗。それにしても浦和のポンテは素晴らしい選手。パス、ドリブル、シュート全てがハイレベルでとにかくミスが少ない。1試合見ただけだけどエメルソンとは全く違うタイプの「別次元」の選手かもしれない。前半からやられたい放題だったのだから梶山陽平三浦文丈の交代はもう少し早くてもよかったか。逆にマリッチは一部で早くも「師匠」と呼ばれてるようにシュートへの意欲、アイデアが乏しく怖さが感じられない。それでもなんとなく憎めないキャラぽいのもやっぱり師匠適正あるのかも。ササは立ち上がりのゴール以外ほとんど見せ場なし。ルーカスのようにボールをもらうために動いたり、守備に奔走することはほとんどない。2トップなんだからタイプが違うのは悪いことじゃないけど。リベルタドーレス得点王だけあって、いい形に持ち込まなくても無理矢理ゴールを決める能力はありそうだから固め撃ちはないにしても2試合に1点ぐらいのペースで地味にゴールを重ねていきそう、というかそうしてもらわないと困ります。

お買い上げ

Jリーグ ディビジョン1 第22節
柏レイソルFC東京
9月3日(土)19:00 柏の葉公園総合競技場 自由席大人アウェイ側

Jリーグ ディビジョン1 第24節
横浜F・マリノスFC東京
9月17日(土)19:00 日産スタジアム ビジター席

横国(現日産)スタはこけら落しの98年ダイナスティカップ以来かな。なんか忘れてるような気もするけど多分それ以来。横浜アリーナには何回か行ってるからなんとなく記憶がごっちゃになってるだけかも。柏の葉はガチで初めて。アクセスが激悪らしいけどつくばエクスプレスが開通していくらか改良されたんだっけか。

前半戦まとめ

J1中断期間ということで今年見た試合を格付け。寿、松、竹、梅、餅の順で。

J1 浦和 0−1 鹿島 
J1 東京 4−0 新潟 
J1 神戸 3−1 C大阪 
J1 C大阪 2−3 横浜FM 
ナビ 柏 3−1 東京 
J1 神戸 1−2 東京 
JFL 佐川印刷 0−3 ホリコシ 
J2 京都 2−1 山形 
J1 G大阪 1−1 新潟 
J1 C大阪 1−1 柏 
J1 東京 0−2 鹿島 
J1 東京 3−3 大宮 
J1 千葉 2−1 東京 
ナビ 東京 0−1 千葉 
ナビ 千葉 3−2 東京 
J1 東京 2−2 C大阪 
J1 川崎 0−0 東京 
J1 清水 0−1 東京 
J1 東京 4−0 横浜FM 
J1 東京 1−1 神戸 
親善 川崎 1−1 ボルトン 

4月末に東京に引っ越したので当然のことながらそれ以降はほぼ東京一色。残念ながら寿はなし。4点差で爆勝の2試合も相手がひどすぎたり、恵まれた点もあったのでちょと減点。東京が勝てない時期が長かったので梅が多いのもしょうがないか。

お買い上げ

浦和レッドダイヤモンズvsFC東京
8月20日 18:00 埼玉スタジアム2002
Aビジター大人 2000円

発売初日の昨日は埼玉県内以外では店頭販売がないのに、慌てて朝の10時過ぎにローソンまで行ってしまった。ロッピの画面を見ても浦和がらみの試合がないので間違いに気づき、家に帰ってローソンチケットに電話するとイッパツで繋がった。余裕じゃんと思ったけどAビジターは早くも売り切れらしい。今年の開幕戦には行ったけどアウェイで埼スタに行くのは初めてだな。売店とか席の仕切りとか何かとアウェイを感じさせてくれるとこみたいなので逆に楽しみ。東京はササ、浦和はポンテ、マニッチと新加入選手の公式戦お披露目試合。

ミッドウィーク@等々力

同じ日に味スタでFC東京バイエルン戦もあったけど、東京はサテメンバー、バイエルン興味ねえ、ていうかカンポだろオコチャだろアラダイスだろということで等々力での川崎−ボルトン戦をチョイス。川崎はジュニーニョ、アウグスト、中村憲剛が欠場。ボルトンはコンフェデ出場でオフが短かったせいかジャンナコプーロスがベンチには入ったものの結局出場せず。立ち上がりはシーズン前でしかも前々日に神戸と試合をしたばかりのボルトンが全く動けず、中盤スカスカ、川崎のFWは裏取りまくりの流れで、マルクスのスルーパスから黒津勝が抜け出してあっさり先制。その後ぐらいからようやくボルトンのエンジンがかかったようで、お得意のフィジカルを全面にだしたサッカー全開。守備ではファウル上等の激しい当たり、攻撃はオコチャをアクセントに使いつつバンバン放り込み。ただ川崎もサイズのあるDFが空中戦で頑張ったのでそれほど崩されず。後半終了間際にようやくスピードのクロスをまだアカデミーのあんちゃんのシンクレアとかいう選手が押し込んで同点。帰りを急いでたので90分ちょうどあたりでスタジアムを後にしたけどどうやらそのまま1-1で試合終了したらしい。最初にも書いたようにボルトンのフィジカルコンディションはあまり良くなかったけどそれでもボルトンらしい激しいサッカーが見れてまずまず満足。主審太田潔のプレミアシップ基準(?)なジャッジも試合のオモシロさを演出したような気がする。親善試合でファウルした選手に詰め寄って小競り合い寸前なんてなかなか見られないでしょ。

忘れられない凡試合

16時半頃半蔵門線の渋谷表参道間で地震に遭遇、というか揺れは全く感じなかったんだけど地下鉄はストップし、何とか徐行運転で表参道まで到着したものの線路の点検に時間がかかるということで仕方なく表参道から徒歩で国立競技場へ。結局かなりの交通機関が止まったようでキックオフは30分遅れの19:00に。HOT6終戦の神戸戦はお得意様、大勝のあとという好条件が揃っていたのに、というか予想通りというかグダグダな内容で1−1のドロー。立ち上がりに攻勢を仕掛けて点が取れず、試合が落ち着いたところでポロっと失点、そのあとまた攻めるも空回りという6連敗のころのパターンにはまりそうだったけど負けなかったのはチーム状態が少しは上向きになってる証拠か。後半登場した馬場憂太鈴木規郎に比べると金沢浄石川直宏は明らかにコンディションが悪かった。ただ馬場や規郎をスタメンで出して期待できるほどの安定感はまだないのでしょうがないかな。HOT6は2勝4分けで終了。あと1つ2つ勝てる試合はあったけど、守備の堅さが戻ってきたのは収穫。中断明けのアウェイの浦和戦はこの日試合前に紹介されたササの公式戦デビュー。いいFWをポンと入れれば失点はこのままで得点増と簡単にいくとは思わないけどまあ期待しましょう。